熊本県水俣市のケーキ店「モンブランフジヤ」のオンラインショップへようこそ。地域の生産者と共に、豊かな季節の恵みを生かしたスイーツを製造販売しています。

【かおるさんの自然栽培イチゴ】イチゴアイスキャンディ

350円(税込)

購入数


福岡の伊藤かおるさんが育てる自然栽培(農薬、肥料不使用)のイチゴは、

かおるさんが愛情たっぷりに、イチゴが本来の力を発揮できるように、場を調え、見守って育てた

素材の魅力に満ちたイチゴです。





その色味、甘酸っぱさ、香りは、このイチゴたちの生命力が口の中ではじけて伝わってくるような、豊かな味わいです。


このイチゴをピューレにし、水、洗双糖、落合ぶどう園さんの自然栽培レモンと、シンプルな原材料だけを合わせてつくっているため



「イチゴ」そのものを食べているかのようなアイスキャンディです。

素材そのものの分量がとても多いため、なめらかな食感もお楽しみいただけます。







このイチゴアイスキャンディは、、

お菓子人生の中で加工してきて

これ程までに違いが出る素材は初めてかもしれません。

まず色の濃さ赤さも増し、味と香りがこんなにも“のってる”


今までのイチゴの概念がひっくり返るほど

こんなにも成長と進化し続ける苺は初めてなのです。


昨年からかおるさんの農学校に通って

“かおるさんの自然栽培”に対する考え方を体感してきました。

自分がかおるさんの野菜やイチゴを好きなのは

野菜やイチゴに対する姿勢が好きだからです。


学舎の中でそして今回のイチゴを食べて、改めて思ったのは地球の、そして全ての環境や生き物の

生態系を活かす、生かすやり方が“美味しい”に繋がってるんだなと。


それを踏まえてかおるさんのイチゴのものづくりは進めていきたいと思っています。


このアイスキャンディーで言えば、イチゴも凍らせながらつぶしていきます。



色、風味、そして香りなどを、極限まで壊さないように

市販のイチゴピューレでは加熱せずに流通はできません。



その人の苺を知って、その人の育て方や寄り添い方を間近で学んで

そういうやり方に辿り着く。

かおるさんの生鮮で食べてるかのようなイチゴのアイスキャンディーにしたくて。 



*** 以下、代表の発信記事より

【価格が高い理由】 

前からよくフジヤは価格が高いですね〜笑と言われています

その理由を書いてみたいと思います


アイスキャンディーを例にとってあげてみると

大まかな材料は苺なら苺

そして水と甘味などになります


元々のレシピは素材に対して倍量の水で作られていて、味や色は当然薄くなります

それを補うために香料、色素などで

苺なら苺風味の味が出たり、色も色素で補っていくことになります


苺そのものの味や色を出そうと思ったら水と苺の割合が逆転します

水に対して倍量の苺となる訳です


香料や色素などの添加物はメリットはあります

それは原価が安く安価な価格帯になるというメリットです 

苺なら苺だけで味や色を出そうと思うと

原価率も既存の作り方を捨てなければなりません


修行時代はそれが当たり前だったし、

フジヤに来た時も何種類ものフレーバーや香料を使って味を出してました


素材を探求して使っていくと、

香料やフレーバーを使って味や色を出す事に罪悪感を感じる様になり

今は一切使わなくなりました


苺なら苺を食べてるかのように

栗なら栗その物を食べてるかのように




香料などを使う事が悪ではないと思います

安価で財布に優しいメリットあり

いつも食べれるのも大事なことだと思うから

素材自体の価格も良いのはもちろん高いと思います

それは当然の対価を支払う


ごまかしの効かない味や色にするにはその分素材を増やすしかなく 

結果美味しいを追求すれば価格帯は高くなります

お客様が手に届く範囲での価格帯も努力しながら

素材そのものを感じるお菓子作りやパン作りをこれからも続けていける限り

続けていきたいと思っています



安いからダメではなく

高いからいいっていうことでもなく

それぞれが目指したい味を目指していければと思います♪

今回の苺バター(>>こちら)🍓も素材の味を探求した結果の価格になっています



まちのお菓子屋は素材を感じる味をこれからも探求していきます*\(^o^)/*




*原材料:イチゴ、水、洗双糖、レモン果汁、安定剤
*配送:冷凍便でのお届け

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